日本財団 図書館


 

設問II. ノンステップバスの仕様について
1.ノンステップ・バス仕様案に対する意見について
走破性に関する意見、つまり、床の高さに関するもの(19.4%)、アプローチアングル、デパーチアングルに関するもの(11.2%)が合わせて3割で最も多く挙げられており、次に、車内空間に関するもの(20.4%)、小型化を求めるもの(10.2%)の順となっている。

167-1.gif

・ハイブリッド等低公害化対応のスペースが確保できるかどうか。車内空間をすっきりした美しいものにできないか(タイヤの小型化等)。
・バス車内で床の段差があるとすれば、これをなくす方法がないかと思う。
・小都市、山間地域では小・中型のモデルバスが必要である。
・1. 中扉の幅を1250ミリメートル→1560ミリメートル。2. 燃料タンク150リットル→200リットル。3. 室内高を2200ミリメートル〜2300ミリメートルの間。
・A県では路面舗装率は非常に高いが、山間路線も多い。市街地に限れば、ノンステップ低床バスは有効と考えますが、山間路線にも対応するものでなければ購入は難しい。
・床面積を重視し過ぎ保安機器の整備性が低下市内様望みます。
・環境整備の遅れている郊外路線については走行無理。
・田舎の事ゆえ路面の状態が気にかかる事であり、又、道路工事の有り方について問題がありそう。
・都市部では良いが地方では道路状態も悪く、又、車両の路線固定も効率的運用を考えると「できない」等から低床への移行の困難な点もある。
・1. 前・中・後扉仕様になっているが、座席確保のため、後扉は不要。2. アプローチアングル、デパーチャアングルが7°以上を目標になっているが8°以上を目標にした方が良い。(日野ワンステップ・・・アプローチアングル8、8°、デパーチャアングル7.9°

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION